第9回 認知症BPSD研究会に参加してきました

平成31年3月23日に仙台医師会館にて、一般社団法人 認知症情動療法協会の主催で「第9回 認知症BPSD研究会」が開催されました。
当院からは、開会の辞や一般演題の座長を務めさせていただいた他、3つの演題を発表してまいりました。
驚くほどたくさんの方々が来場されており、認知症に興味のある方が多いことを再認識致しました。
今回の研究会で発表されていた中で、当院でも参考にして実施できるものは取り入れていきたいと思います。

研究会で発表してみて・・・

山形厚生病院 看護師 長岡育子
演題:看護学生実習受け入れ態勢に向けた取り組み

物事を論理的にまとめて原稿を書くことの難しさ、興味を引くプレゼンテーションをする事の難しさを痛感しました。
普段は出会うことができない多くの方々と意見交換をして、他院の演題を聴き、視野を広げることができたと感じており、自分が成長させてもらえる場だと感じました。
また、演題を聴いて感じたことですが、患者様が普段とは違う場所で体を動かしたり音を聴いたりと、五感を刺激される事が情動に良い働きがあり、本人が持っている可能性を少しでも多く引き出すことが大切なのだという事を学びました。
今回の学会で発表させていただき、大変貴重な経験をさせて頂けたことに深く感謝致します。