山形県立河北病院にて認知症情動療法研修

令和元年11月5日、山形県立河北病院の研修会にお招きいただき、当院の理事長である藤井昌彦医師より「認知症情動療法」に関する講演をさせていただきました。
認知症情動療法とは、当院で推奨する認知症患者の治療の一環として実施している療法です。
当講演内では、認知症高齢者の抱えている症状や感情、そこに訴えかける手段などについて当院の取り組みを交えてお話しさせていただきました。
当院では認知症情動療法の一つとしてIoT療法を取り入れており、インターネット機器を使って認知症高齢者の感情に訴えかける取り組みを実施しております。
その他、ラベンダーやコーヒーによって嗅覚に訴えかける療法、演劇や朗読で昔の感情を呼び覚ます演劇情動療法など様々な取り組みを行っています。