日本老年医学会 東北地区大会 演題発表

令和元年年10月5日(土)に山形大学医学部で『日本老年医学会 東北医学大会』が開催されました。
山形厚生病院の看護部では、船橋明美看護師が「認知症高齢者の手の不快臭に対するアプローチ」の発表を、加藤あゆみ主任看護師が「口腔ケアを拒否する認知症高齢者に対するアプローチ」の発表を行いました。
活発な質疑応答があり、認知症看護への感心の高さが分かりました。
講演等は下記の内容で、とても充実した学会でした。

特別講演
「高齢者糖尿病の診断から治療へ」
山田祐一郎 先生
(秋田大学大学院医学系研究科 内分泌・代謝・老年内科学)

ランチョンセミナー
「女性で最も罹患率の高い乳癌の現状と新規治療法の開発」
石田孝宣 先生
(東北大学大学院医学系研究科外科病態学講座乳腺・内分泌外科学分野)

教育講演1
「認知症克服に向けた脳科学研究と先制医療構想」
荒井 啓行 先生
(東北大学加齢医学研究所 老年医学分野)

教育講演2
「健康長寿を目指す老年医学 -日本老年医学会の役割-」
神崎 恒一 先生
(杏林大学医学部 高齢医学)

海外学会報告
「International Confarence on Frailty and Sarcopenia Research 2019 (ICFSR2019) 参加報告」
冨田 尚希 先生
(東北大学病院加齢・老年病科)