当院について
ABOUT
令和5年5月より当クリニックにご縁あって院長として着任しました。
老人医療(訪問、外来診療)を引き継ぎ、着任時より専門医の少ない肛門外科を開設し、痔で悩む患者様のお役に立てるよう務めております。
この度、令和6年1月より、さらなる地域密着医療のため体制を立て直し、午前は一般内科・肛門外科の外来対応体制とし、午後には老人医療(訪問・外来診療)に対応できる体制と致しました。
私たちのクリニックでは、予防・早期治療の重要性を強く考えており、放置せず早めに受診のご相談をください。
患者様の健康と幸福を第一に考えて、総合的なサポートを提供できるよう尽力致します。
院長 吉村
IMPORTANT
私は、医者として診療を行っていますが、診療行為だけではなく、患者様が笑顔になれる事を目指しています。
認知症を患っていても、楽しみや安心感などから笑顔になってくれることがあります。笑顔は医療や看護の現場で非常に重要な要素で、心の安定や回復に寄与するだけでなく、信頼や満足感を高めることにもつながります。
では、どのような時に人は笑顔になってくれるのでしょう。
① 症状の改善
治療やケアを受けて症状や状態が改善されると、笑顔を見せることがあります。
例えば、痛みが和らいだり、熱が下がったりすると、安心感を感じて笑顔を見せることがあります。
② 思いやりのケア
医師や看護、介護のスタッフが患者様に対して思いやりを提供することで、喜びや感謝の気持ちから笑顔になってくれます。
例えば、親切な言葉や優しいふれあい、心配りのあるケアです。
③ 感情に寄り添う
患者様が不安や悲しみを感じている場合、医師や看護、介護のスタッフが患者様の感情に寄り添い、理解しようとする姿勢を示すことで、安心感を得て笑顔になってくれます。
話を聴いたり、励ましの言葉をかけたりすることで、患者様の笑顔を引き出すことができます。
患者様の笑顔は、心身の健康を反映する重要な指標です。
我々は、患者様が笑顔になれるような環境を提供し、幸福感と回復をサポートすることを大切にしながら患者様と向き合っています。
患者様にとって、話を聴いてもらうということは非常に重要な要素です。
患者様の話と真摯に向き合い、共感し、理解することを目指しています。
話しを聴く際に大切にしている事を紹介します。
① 本当の聴く
患者様の話に対して真に関心を持ち、その話に集中します。患者様が自分の気持ちや経験を語る際に、注意深く聴くことを大切にしています。
② 共感する
患者様の感情や体験に共感することは、患者様が自分自身を受け入れ、理解されていると感じることができます。
③ 批判しない
患者様の意見や感情を尊重し、判断や評価をせずに受け入れることを大切にしています。
④ 間を持つ
患者様にも考える時間を持ってもらう事を大切にしています。
話をせかしたり、焦らせるような事はせず、ゆったり時間をとって落ち着いて話をしてもらいます。
話を聴いてもらった患者様は、不安や焦燥感が和らぎ、安心して日常に戻ることができます。
傾聴は、医療において治療効果を高める重要な技法の一つです。
私は、患者様に与える印象、安心感は非常に大切だと考えています。
患者様が安心して治療を受けられることは、信頼関係の構築や治療の成功に大きく役立ちます。
安心感を提供するために気を付けている事を紹介します。
① 情報の提供
治療や診断に関する明確な情報と説明を患者様に提供することは、本人の理解を促し、不安や疑問を解消することに役立ちます。
もちろん本人が理解力に難がある場合、介護者となるご家族様に対して安心感を持ってもらう助けとなります。
② プライバシーと機密保持
患者様の情報やプライバシーを守ることは、信頼関係を気付く上で非常に重要となります。
③ チームケア
患者様本人も治療を行うチームの一員であることを意識してもらうことがチームケアでは重要です。
多職種が連携する中で、患者様が自分の意見や希望を尊重してもらい、治療計画に参加していると実感することは大きな安心感につながります。
安心感は、治療の成功や回復に直結する重要な要素であり、我々は患者様の心理的な安心感を優先的に考え、適切なケアの提供を目指しています。
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